ガジェット探し

当初気になっていたスマートフォンがあったのだが、如何せん国内では高すぎる。あきらめて他のにしようと思い、あれこれ候補を探していると見つけた。ただし、海外製である。これは困った。幾分悩みながらも、物は試しと海外通販を初利用してみた。

中華系通販ですったもんだ

今回利用したのは、GearBest。ガジェット好きな方からすればお馴染み。それ以外はお初かもしれない。私もだ。なにせ中華系である。中国製と書かれていて、安心を期待するのは酷なものだ。しかし、一方で金額の安さに惹かれた。購入しようと目論んでいたスマートフォンが2万円台で買える。一か八かだ。さっそく、会員登録と購入手続きを済ませた。見ると「bussiness day 3-8days」との記載があった。そうか、１週間弱で届くのかと勝手に解釈。これが平成31年2月28日のことである。

音沙汰なし

1週間くらいしたところで、何の連絡もなく不安を覚えた。他のサイトを見ると、チャットかメールで問い合わせをしているところが多いみたいだ。しかも英語で！！見よう見真似でメールを送った。返事自体は翌日返ってきた。

Please check your order information below.

その下にはEstimated Dispatch Timeの項目に09-03-19とあった。どうやら3月9日には発送されるらしい。ただ付属のアダプターはもう少しかかるみたいだ。提案ではスマートフォンの代替案を示してきたが断った。もう少しかな。そう思っていた。

2週間音沙汰なし

約束の期限を過ぎても何の連絡も来ない。さすがにおかしいと思い再度メールを送った。返事はすぐに来た。

We are in the bussiness of processing your order now.

またか。提案では同じく代替案と待機案が示された。待機案では驚くことに4月10日頃発送すると記載されている。なんてことだ。1か月も伸びている。海外の通販では日常茶飯事なのだろう。ここまできたら、最後まで見届けよう！！そう思いながら待つことにした。

急展開

待ちながらも軽い後悔に襲われた。こんなことなら、国内のECサイトから別のスマートフォンを頼めばよかった。元より中華系通販など使わなければよかった。ただ、支払は済ませた手前、後に引くのは怖気づいたみたいで嫌だ。そんなこんなで3日ほど過ぎただろうか。帰宅すると家のポストに不在通知があった。聞き慣れない名前からの届け物。休みの日に再配達をお願いした。

待望の瞬間

チャイムが鳴る。もしやと思い、荷物を受け取る。これだ。約1か月待たされた代物は！！

中身の箱は凹みなし。スマートフォンも無事でした。

総記

今回の経験で学んだこと

• 発送日時は当てにしない
• 1か月近く待つ辛抱強さが必要
• 疑問に思ったら即連絡（メール、チャット）

改めて日本国内での買い物は恵まれていると感じた。