図書館をよく利用する。東京都23区内に住んでいた時も、ヘビーユーザーだった。
今現在、埼玉県内の某所に住んでいるが、当然図書館の利用頻度は変わらない。
図書館のサービスに違いはないのだが、書籍(カセット・雑誌・CDは除く)を探していた時に、埼玉県にはこんなサービスがあるんだと、はじめて気づいた。
リクエスト(相互貸出)とは?
予約ができる範囲は、あくまでも住んでいる地域の図書館に限られる。住んでいる地域の範囲の図書館にあれば、仮置きとして確保できる。
対して、リクエストは、住んでいる地域の図書館にないときに使う。書籍名やキーワードを打ち込んでみて「あれ?ないな」となったときに、ほかの地域の図書館から貸し出しをお願いするものだ。
ちなみに、私の場合、借りたいと思った書籍の8割がなかった。ちょっとした驚きだ。
さて、借りたい書籍があるのはわかった。でもどうやって詳細をしらべればいいのか。
埼玉県には、便利なサイトがある。図書館横断検索というサイトだ。
ここで借りたい書籍の細々とした情報が得られるし、なによりリクエストを利用する際にも役立つ。
リクエストの手順(埼玉県の場合)
住んでいる地域の図書館からリクエストを申し込む
借りたい書籍が見つかったら、図書館のホームページか窓口から申し込む。
窓口に行かなくても、ホームページから申し込み用紙をPDF・Excelでダウンロードできる。
が、ホームページ経由のほうが印刷の手間が省けるので、このままホームページ経由でのやり方で進めていく。
イヤだといったら?
残念!このまま進めさせてもらう
(威嚇)
詳細(書籍名・著者・出版社・出版年月・ISBN・価格)を入力・記入
借りたい書籍の詳細を入力していく。さきほど、埼玉県横断検索というサイトを紹介したが、ここで出てきた詳細をメモするなり、見ながら、項目ごとに入力。ここで重要なのが、ISBNだ。
わけのわからない英文字!と思うかもしれないが、もし手元に書籍があったら裏返してみてほしい。2種類のバーコードがあるはずだ。そのうち、978または4-からはじまる番号がある。つまり、手元にある書籍の存在証明。それがISBN。
そのため、ISBNを入力できるかで、探してもらう図書館職員(司書)さんたちの探す負担も大きく変わってくる。当然、リクエスト成果も左右される。
なので、なるべく見つけ出して入力してほしい。
窓口・ホームページ経由で提出
すべての項目を入力したら、受け取りたい図書館と連絡方法を選択して、リクエスト完了。
なお、ホームページ経由からだと、一度にリクエストできるのが5冊までとなっている。5冊以上まとめて提出したいなら、窓口経由もあり。
とはいえ、順繰りで空きがでると、リクエストもできる。3日ほど待ってみよう。
リクエストの疑問
提出してどのくらいで届くの?
早くて7日間。長く見て10日間。取り寄せも含めると、時間がかかってしまうのは仕方がない。
貸し出しの延長はできるの?
残念ながらできない。期間内で読み切ろう。
断られることはある?
ある。
現にわたしも1冊の書籍が断られた。ある医学書を借りたかったのだが、どうも、取り寄せができなかったのが理由のようだ。特定の場所にしかない資料の場合は、断念せざる負えない。
借りられなかったのはどうするの?
いたし方がない。国会図書館で借りよう!
ここまできたら意地だな
借りたいけれども、住んでいる図書館にないな。そんなときに、リクエスト!今後も借りたい書籍が山ほどあるので、ガンガン使っていく予定だ。さて、次はどうかな?
ナレーターよ、全て断られてしまえ!
善良なる市民であるこの私が断られるわけがない。ぶははh・・・?
(威嚇)
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
哀れなナレーターだこと
以上です。